聖来君は立ち上がって あたしに顔を近づけ また睨んできた ものすごい怒ってる空気を出していた だけど聖来君の瞳の奥は悲しそうに見えた 「そんな事されても、あたしは怖くないよ。」 固く握られた聖来君の手にそっと触れ 目を真っ直ぐ見つめた 一瞬聖来君の手から力が抜け 今にも泣き出しそうな顔をした だけどすぐに厳しい表情に戻り あたしの手は振り払らわれた