聖来君はゆっくりと目を開けて あたしを睨みつけた それでもあたしは怯まない 「話してくれなきゃわかんないよ。何かあったの?」 「なんもねぇよ。」 聖来君からやっと出た言葉は たった一言だけだった それだけ言うとまた目を閉じてしまった 「何もないなら、そんな態度とらないでしょ?はっきり言って!」 聖来君はパッと目を開けると ガンッ と近くにあったイスを蹴り飛ばした