「それで、迷子とか言ってたよね?渡り廊下なら目の前にあるじゃない。」
みーちゃんはそう言うと特別棟の廊下の端を指差してそう言った。
しかしそう言う事では無かったようで…たけ君は…
「あ…いや、実は部室を探してまして…。」
と言葉を続けた。
「部室?」
私は不思議になってたけ君に聞いた。
新入して早々部室何かに用があるのだろうかと思ったからだ。
「部室って、どこの?」
みーちゃんがそう聞くとたけ君は…
「吹奏楽部っす。」
と返して来た。
その一言に私たちは同時に「おっ!」と声をあげた。
私はみーちゃんの顔を見る、同じくみーちゃんもこちらの顔を見ていた。思った事は同じ様だ。
「これは来たね祥子。」
「うん、来たねみーちゃん。」
顔を向き合わせながら私たちはガッツポーズをする。
その意味不明な行動をたけ君は唖然と見ていた。
みーちゃんはそう言うと特別棟の廊下の端を指差してそう言った。
しかしそう言う事では無かったようで…たけ君は…
「あ…いや、実は部室を探してまして…。」
と言葉を続けた。
「部室?」
私は不思議になってたけ君に聞いた。
新入して早々部室何かに用があるのだろうかと思ったからだ。
「部室って、どこの?」
みーちゃんがそう聞くとたけ君は…
「吹奏楽部っす。」
と返して来た。
その一言に私たちは同時に「おっ!」と声をあげた。
私はみーちゃんの顔を見る、同じくみーちゃんもこちらの顔を見ていた。思った事は同じ様だ。
「これは来たね祥子。」
「うん、来たねみーちゃん。」
顔を向き合わせながら私たちはガッツポーズをする。
その意味不明な行動をたけ君は唖然と見ていた。


![Cold Phantom [後編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.761/img/book/genre4.png)
