「言わなきゃいけない事、なんッスね。」
「重要な事だからね。場合によると…ヒロの考えすら変わってしまうかも知れない。」
「!」
「私の話を聞いて、気が変わっても、ヒロを責めないよ。」
みーちゃん先輩は目線を外した。
先輩の表情は珍しく暗い。
「今から言う事は誰にも秘密にしておいてね。」
「はい。」
秘密…
いきなり重い物を押してつけられた。
だが、この場で秘密にすると言う事はみーちゃん先輩が祥子先輩にすら秘密にしている事を今から伝えると言う事だ。
俺は、先輩の言葉を待った。
「重要な事だからね。場合によると…ヒロの考えすら変わってしまうかも知れない。」
「!」
「私の話を聞いて、気が変わっても、ヒロを責めないよ。」
みーちゃん先輩は目線を外した。
先輩の表情は珍しく暗い。
「今から言う事は誰にも秘密にしておいてね。」
「はい。」
秘密…
いきなり重い物を押してつけられた。
だが、この場で秘密にすると言う事はみーちゃん先輩が祥子先輩にすら秘密にしている事を今から伝えると言う事だ。
俺は、先輩の言葉を待った。


![Cold Phantom [後編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.781/img/book/genre4.png)
