Cold Phantom [前編]

でも、シフト表なんてどこで見ても内容は何も変わらない。
それにシフト表が無かったこれ迄は基本的にメモを取っていたから今シフト表が無くてもあまり困る事は無かった。
しかし先輩は「絶対」に「家」を前提で言っていた。
「もしかして…」
俺はまだ開いていない(シフト表)を開いてみた。
数秒後、俺は今来た道を戻りその「場所」に向かった。