俺は何やってんだろう…っと今日で何度思っただろうか。
昨日も昨日で現実味の無いような事が多かったが、今日は夢遊病を筆頭にどこか変な事が昨日より多い。
…いや、訂正箇所が一つ出来た。
夢遊病より今の方がずっと非現実的かもしれない。
初めての女の子の部屋。
そこに俺がいる。
場違いを通り越し、非現実的と言わずして何と語ろうか。
そんな緊張しっぱなしの俺を先輩は知ってか知らずか…
「ヒロ君ってコーヒーは普通の方が好き?苦い方が好き?」
何て聞いてきた。
何だか専門的な問いにとりあえず…
「普通ので…。」
と無難に言っておいた。
その返事に先輩は…
「普通ので良いんだねぇ。」
と楽しそうに返してくれた。
何がそんなに楽しいのか分からないが、とりあえず分かった事は、先輩は変わり者だと言う事だった。
いや、再認識の方が適当な答えか…
勿論悪い意味で、だ。
良く言えば気さく何だろうか…その例えも正直微妙だ。
昨日も昨日で現実味の無いような事が多かったが、今日は夢遊病を筆頭にどこか変な事が昨日より多い。
…いや、訂正箇所が一つ出来た。
夢遊病より今の方がずっと非現実的かもしれない。
初めての女の子の部屋。
そこに俺がいる。
場違いを通り越し、非現実的と言わずして何と語ろうか。
そんな緊張しっぱなしの俺を先輩は知ってか知らずか…
「ヒロ君ってコーヒーは普通の方が好き?苦い方が好き?」
何て聞いてきた。
何だか専門的な問いにとりあえず…
「普通ので…。」
と無難に言っておいた。
その返事に先輩は…
「普通ので良いんだねぇ。」
と楽しそうに返してくれた。
何がそんなに楽しいのか分からないが、とりあえず分かった事は、先輩は変わり者だと言う事だった。
いや、再認識の方が適当な答えか…
勿論悪い意味で、だ。
良く言えば気さく何だろうか…その例えも正直微妙だ。


![Cold Phantom [後編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.778/img/book/genre4.png)
