「…追求されたく無いって事ならしないっすよ。」
「うん。ありがとね。」
そう言ってくれるヒロ君。
優しいその対応は好感が持てた。
「でも…」
ヒロ君は何故か目を反らし後ろ髪を掻いた。
「でも…何?」
やっぱりいきなり過ぎたかなとちょっと内心慌てた。
でも…その内容は意外な物だった。
「実は俺、女の子の友達って初めてだったりで、どう言う対応したら良いのかな、とか考えちゃって…」
「そうなの?何か意外…ヒロ君って友達には恵まれてそうな気がしたんだけどなぁ…」
何が意外かと言うとそこだった。
まだヒロ君の友達は見てないけど、友達の多いみーちゃんによく似た性格だし女の子の友達くらいいるのかなと思っていたけど…
「まぁ、あれっすよ。女の子に恵まれない悲しい男ってやつで。」
ヒロ君はそう笑顔で言った。
満更でもないようだ。
私もその笑顔に釣られて微笑んだ。
「うん。ありがとね。」
そう言ってくれるヒロ君。
優しいその対応は好感が持てた。
「でも…」
ヒロ君は何故か目を反らし後ろ髪を掻いた。
「でも…何?」
やっぱりいきなり過ぎたかなとちょっと内心慌てた。
でも…その内容は意外な物だった。
「実は俺、女の子の友達って初めてだったりで、どう言う対応したら良いのかな、とか考えちゃって…」
「そうなの?何か意外…ヒロ君って友達には恵まれてそうな気がしたんだけどなぁ…」
何が意外かと言うとそこだった。
まだヒロ君の友達は見てないけど、友達の多いみーちゃんによく似た性格だし女の子の友達くらいいるのかなと思っていたけど…
「まぁ、あれっすよ。女の子に恵まれない悲しい男ってやつで。」
ヒロ君はそう笑顔で言った。
満更でもないようだ。
私もその笑顔に釣られて微笑んだ。


![Cold Phantom [後編]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.778/img/book/genre4.png)
