暑い7月のある日。 私、中山海侑(ナカヤマミユ)は急いでた。 大好きなアニメが始まりそうだったから・・・。 でも、今考えると、 あの時、私が急いでなかったら、 彼にぶつかる事はなかったし、 彼と話す事だってなかった。