青ビーダマ




「おーいっ!小夏!?」



まるで女友達風に叫ぶ氷室。

小夏は心臓を押さえきれなかった。

氷室のいる玄関まで歩こうとする足が震える。


「こーなーつー!!」

「あ゙ー、うざい!馬鹿!!」