『ん…?』 首を傾げているカイトと目が合う。 慌てて目が泳ぐあたし。 すると、急に花火の音がなくなり、真っ暗になった。 ふわぁ…。 と、あたしの手を何かが触れた。 そして…ギュッと包まれた手。 一瞬の出来事で何かサッパリわからなかったあたしは、自分の手に目線を落とした。 あたしの手は……。 カイトの手に包まれていたの……。