出店を四人で巡り、もうすぐ花火の時間。 『俺達、二人で花火見ても良い?』 と、ニタリと不気味な笑顔の竜也。 『いいよ!』 即答のカイト。 カイトの言葉に驚きを隠せないあたし。 だって、あたし…。カイトと二人になっちゃうじゃん? そんなの無理っ! 絶対に無理。 きっと、緊張しすぎて無言になっちゃうもん。