腕を掴まれている状態のまま、二人は無言だった。 すると、カイトは、 『ちょっといい?』 そう言いながら、あたしをどこかへ連れて行く。 着いた先は、屋上。 カイトは地面に座り、空を見詰めて話し出したんだ。 『俺…転校してすぐに、しゃべったのが、みづだからさぁ~』 『うん…』 静かにカイトの話を聞く事にしたの。