いつの間にか、あたしも恋する乙女に変身していたのであった。 消しゴムを握り締めたあたしをアユが見ていたらしく、 『みづ、頑張ったらイケるかもっ♪』 って、肘でツンツンしてくる。 イケるって、何を根拠にですか?? と、首を傾けていたんだ。 『みづ、ガンバ♪』 って、アユが喜んで親指を立てた。