アユっ、大好き!! あたし、ちゃんとカイトと向き合うよ! 『頑張るよ!』 明るくアユにそう言ったあたしは電話を切った。 明るくなきゃあたしじゃないよね!! いつだって、ポジティブに考えて来たんだもんっっ! 忘れられないかもしれないけど…、キスの事。 でも、カイトと離れたくない!! あたしに自信をくれたカイトが好きだもん。