それから、何をしゃべったらいいのかわからないあたし。 でも、顔はニヤけていて、ニタニタしてしまう。 オマケに真っ赤に熱くなっている。 『みづ…』 カイトが甘い声で突然呼ぶ。 『ん?』 あたしも、甘い声で返した。 『俺の事好き?』 ドキッ……。 好きに決まってるじゃん! テレ隠しで、 『どうしたの?急に?』