良枝は女の子の手を パッと放した 「おばさん…どうしたの?」 さきほどまで 甲高い声で喋っていた女の子は 突然低い声で喋り出した しかし 顔はない 良枝は どこから声がするのか 恐怖に顔を歪めながら 声の出どころを探した