「行きはよいよい 帰りはこわい~・・・」 ようやく 良枝と女の子の番が回ってきた 先にアーチをくぐった子供は アーチの向こうの 細い道に入ることはなく やはり くぐっては すぐ列に並び直していた 「おばちゃん!行こう!」 女の子は 良枝の手を ギュッとさらに強く握りしめた 「えっ ええ・・・」 良枝は不可解に思いながらも 女の子に強引に引っ張られて アーチに向かった