「いいぜ、契約してやるよ。ノイズ…」


 そう言って、彼はニヤリと笑う。

 つられるようにして、悪魔もニヤリと笑った。


『ならぁ、契約成立だなぁ。神無ぁ!!』


 悪魔の叫び声と共に、彼の後ろから白く眩い光が全てを包んだ。

 光が去った後、彼の姿はいなくなり、残された悪魔は高らかに叫ぶ。



『さぁ、宴の始まりだぁっ!!』



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