見えない恋。

馬鹿みたいだ。




さち>こんばんわ。

はる>こんばんわ。

さち>よかったら話しませんか?

はる>俺でいいなら、いいよ。

さち>どこに住んでるんですか?

はる>京都だよ。さちちゃんは?

さち>へぇ~!私北海道なんです。


京都弁てどんな感じなんだろう…意外に普通?


はる>そうなんだ。

さち>もうそっちは真夏ですか?

はる>うん、かなり暑いよ。

さち>そうなんですか。あの…はるさんは彼女とかいるんですか?

はる>いないよ。さちちゃんは?

さち>この間別れたばっかりです…

はる>そうなんだ…


寂しさを埋めてほしい。


さち>難しいですね、恋愛って。

はる>そうだね…でもだからこそ頑張れるし、相手のことをより想える。


心の穴を埋めてほしい。


さち>そうですよね…

はる>これからいくらでも頑張れるよ。



私が返事を打とうとしたら、はるは続けて言った。



はる>俺思うんだけど、相手のことを考えられない恋愛ってさ、結局は自分を満たしたいだけなんよ。




はる>自分の幸せばかり追求している人は見ていて情けない…自分以外の誰かの幸せのために頑張ってる人は尊いと思う


あぁ…



はる>恋愛って、好きとか以前に、相手のことを思いやり合わなきゃ、うまくいかないよな…






私は



体の力が抜けていくような感覚を覚えた。




…あぁ、そっか