私はいつもより時間をかけて洗顔をして化粧をした。



私がリビングに戻ったとき雄一がボサボサの頭でご飯を食べていた。



『ちょっと―――(°□°;)何その頭!!!そんな頭で学校行かないでょ。ぁたしが恥ずかしいじゃん(;`皿´)』




『お姉みたいにおもいっきり学校で出会い求めてるようには見られたくないから』




『そんな格好してませんけど(`ε´)』



『鏡見てこいよ!』



『雄一そんな言い方しないの!今日ぐらいはきちんとしなさい!』


ま―ちゃんは美喜のご飯をつぎながら言った。



『はぁ~~(ToT)ま-チャンまでそんなこと言うの』


雄一は箸をおいて重い足取りで洗面所に行った。




『ぁたしがセットしてやる!』

お茶碗を置いて私は雄一の後を追っかけた。




『美喜はいっつも上から目線だよな』


憲兄がま-チャンに話しかけた。




『男の兄弟しかいないからじゃない?』



『まぁ~女っぽくないよな』



『美喜の良い所よ』


『まぁ~ね……』

憲兄はご飯を食べ続けた。