《イライラ………》




《………イライラ》



《しゃべりすぎじゃなぃ!!》


美喜の隣で授業中も休み時間中もず――っと綾は祐也に話しかけてる。





私は華奈と話しててもあっちの会話がきになって華奈の話に集中できない。




《何話してんの――祐也も笑ってるし!!!》