り「あっ、はい」
勝者、反抗するアナタ
冷静に、淡々と話す
どこか愛のある言葉
アタシなんてもう
アナタの言葉にイチコロだった
ゆっくり進む自転車
自転車を漕ぐアナタ
アナタに捕まるアタシ
風に揺られ
青空にある雲との追いかけっこ
アタシの両手から伝わる
アナタの温み
全てに夢中だったアタシは
あっと言う間に学校に着き
保健室のベットに座っていた
いつの間にか手当ても終わっていた
今何時だろうか
先生「ねんざよ、ちょっと安定にしててね・・
アレ?あなた、見ない顔ね・・・転校生??」
り「はい、羽月璃桜南と申します」
先生「そーう、アタシは保健室を担当している
大迫恵理と申しますどうぞよろしく」
どこかお人好しで赤い淵の眼鏡が似合う
優しそうな笑顔の先生だった
怪我をしたことも忘れてしまうような
笑顔と空間
この絶妙な保健室を後にした
「羽月さん」
り「は、はい・・なんですか」
呼んだのはさっき助けてくれた男の子だった
アタシの横を歩き
アタシにまた問いかけた
「やっぱり転校生ですか、僕は佐藤裕
僕のコトは裕で結構ですから
羽月さんのコトは・・・」
り「あっ、りおなでいいよ!!
羽月さんってお堅いし・・・」
ゆ「そうですね・・じゃ、タメ口で
りおなは職員室に・・・」
り「あっ・・・はい、・・・うん」
ゆ「じゃ、僕は教室に戻るから・・
じゃぁね」
勝者、反抗するアナタ
冷静に、淡々と話す
どこか愛のある言葉
アタシなんてもう
アナタの言葉にイチコロだった
ゆっくり進む自転車
自転車を漕ぐアナタ
アナタに捕まるアタシ
風に揺られ
青空にある雲との追いかけっこ
アタシの両手から伝わる
アナタの温み
全てに夢中だったアタシは
あっと言う間に学校に着き
保健室のベットに座っていた
いつの間にか手当ても終わっていた
今何時だろうか
先生「ねんざよ、ちょっと安定にしててね・・
アレ?あなた、見ない顔ね・・・転校生??」
り「はい、羽月璃桜南と申します」
先生「そーう、アタシは保健室を担当している
大迫恵理と申しますどうぞよろしく」
どこかお人好しで赤い淵の眼鏡が似合う
優しそうな笑顔の先生だった
怪我をしたことも忘れてしまうような
笑顔と空間
この絶妙な保健室を後にした
「羽月さん」
り「は、はい・・なんですか」
呼んだのはさっき助けてくれた男の子だった
アタシの横を歩き
アタシにまた問いかけた
「やっぱり転校生ですか、僕は佐藤裕
僕のコトは裕で結構ですから
羽月さんのコトは・・・」
り「あっ、りおなでいいよ!!
羽月さんってお堅いし・・・」
ゆ「そうですね・・じゃ、タメ口で
りおなは職員室に・・・」
り「あっ・・・はい、・・・うん」
ゆ「じゃ、僕は教室に戻るから・・
じゃぁね」

