桃色アルバム~その先の光~ Part2

何分たったか

何時間たったのか


ずっと、うずくまっていた。


口からはとぎれとぎれになった嗚咽がもれてくる。

うまく息ができなくて

肩を震わせる。




「・・・っ・・死にたくない・・・っ」


そう発して、はっと我に返った。


「あ・・?」

声が


久しぶりに聞く、自分の声が・・・・


もう、喋れないかと思ったのに。