【短編】嫉妬[続2編追加]

長いキス。


蒼に不意打ちにされたキスなんか比じゃないくらい。


想いのこもったキス。


そういうキスができるのは、尚冶だけ。


「さて、今日はどうする?」


これは、もしかしなくても.....


「尚冶の家に行きたいな。」


私は、尚冶の耳元で囁いた。


「綾希、ずりぃーし。」


そう言って、私を抱きしめた。


「よしっ。今日は、朝までコースな。てか、明日と明後日もあるか....」


私の選択ミスった?


尚冶は、スッゴいウキウキだし。


てか、よく考えたら、今日は金曜で....


これは、日曜の夜まで帰れないかな?



でも、尚冶に嫉妬されながらも愛されてる証拠だから、いいかな?