【短編】嫉妬[続2編追加]

「う〜ん。簡単に言ったら、尚冶は常に大変だってこと。」


「大変?私のが....」


だって、尚冶はスゴくモテるから。


「尚冶は、自覚あるし大丈夫だよ。自覚のない綾希のがタチが悪い。」


てか、蒼は私を好きなのよね?


なんで、私を貶して、尚冶の味方なの?


「私は.....」


蒼に文句でも言おうとしたら、うまい言葉が見つからない。


さっき思ったことを言ったとしても、肯定はするだろうけど。


結局は、尚冶の味方なのだ。


それがわかるから。


てかね。


そんな事よりも重要な事があったはずなんだけど....


なんだっけ?


和やかモードで会話してたら、忘れちゃった。


えーっと。


あっ!


今は、こんな事よりそれのが重要よ。