【短編】嫉妬[続2編追加]

「尚冶、どこ行くの?」


「2人きりになれるとこ。」


俺が、向かった先は、....。


秘密。


俺が見つけた誰にも見つかんない場所だから。


「尚冶、学校にこんなとこあるんだね。」


綾は、あたりを見渡しながら興味津々。


「あ〜や。そんな事はいいから、おいで。」


俺が座ったソファーの横を来るように呼んだ。


「....うん。」


綾は、戸惑いながら隣に座った。


「綾。」


俺は、綾を抱きしめた。


「尚冶?」


綾は、吃驚して固まったまま。


そんな綾を優しく押し倒した。


「綾、しよっか?」



「えっ?」


綾は、まさかのことにどうしたらいいかわからないみたいだ。


誰だって、さっきのでスイッチ入るだろ?


無防備すぎるんだよ。


だから、何度も何度も求めてしまう。


そんな愛しい彼女。