side拓也 「ふぇっ…くっ…グスン」 俺の胸の中で大きな声を上げながらすすり泣く幼なじみのまい。 お嬢様と言う品位なのにどこか親しみやすい泣き虫な女の子。 それは昔から変わってなかった。 けど、あんな色っぽい表情は見たことなかった。 おまけに好きな奴がいるんだと…。 妹のように可愛がってきたまいはいつの間にか俺から卒業したようだった。