いきなりのことで彼らを見上げた。 「うわっ…可愛くね?」 「まぁ、いいんじゃね?」 何がいいのよ!? 「…はな…し‥て」 怖くて震えてしまう声を出し切った。 「何?聞こえないんですけど~」 なんて言ってみんなで笑ってる。 大きな声でそんなことを言っていても周りの人たちは見て見ぬ振り。