恥ずかしいょ//// 周りからはチラチラあたし達を見る視線。 顔を赤く染めているであろうあたしに、抱きかかえている男の子が 「恥ずかしいなら、顔隠してていいから…」 そんなことを言ってくれる。 あたしは、男の子の首に手を回して胸に顔を埋めた。 不覚にも、あたしはこの腕の中で安心感というのを覚えている。