夏恋~それは永遠に~

私は慌ててベットから立ち上がって、ダンボールを押さえた。


「菜々?」


充が不思議そうな顔をした。


「これは、自分でやるから」


「ついでだから、俺がやるよ」


「いいの。大丈夫だから」


私はだんだん自分の顔が、赤くなってくのを感じた。


あのっ、この中にはね。


・・・ブラとか下着類が入ってるの。


「あーそーゆーこと」


私の表情を見て、充が納得したようにうなずいた。


それから、私の頭に手を置いて。


「でも、今さらだろ」


ニヤって笑って、立ち上がった。


「菜々ちゃんかわいい~ブラで照れてる」