夏恋~それは永遠に~

そう言って充は、ため息をついた。


「ごめん、菜々」


「いいよ、気にしないで」


それから充は、ケータイで誰かに電話かけてた。


「菜々、なんか飲む?」


「うんん、大丈夫」


「そっか」


それから10分くらい、充とおばあちゃんと話しをした。


ガチャンと玄関の開く音がして。


「ただいま。ごめんね、待たせて」


玄関の方から、元気のいい声がした。


「母さん」


「ごめん、ごめん。充留が女の子連れてくるって言うから、張り切って買い物しちゃって」


母さんの手には、大きな買い物袋。


後から、入ってきた父さんの手にも。