夏恋~それは永遠に~

「おばあちゃん子って、そーゆーことか」


「そっ。まあばあちゃんも、最近は年だからボケてるけどね」


「ボケてるの?」


「ボケてるってゆーか、何回も同じこと聞いたり」


「ふーん」


「だから、嫌な思いさせたらごめんな」


「それは大丈夫だよ。もう亡くなったけど、私の曾おばあちゃんもそうだったから。だから、慣れてる」


「そっか」


「それより、仕事いいの?」


「仕事は気にしなくていいよ」


今日は日曜日だけど、やっぱり仕事はいいのかなとか気になる。


「菜々こそ、身体大丈夫?」


「うん、大丈夫」


高速をバンバン飛ばす充。


外は、代わり映えのしない風景が続いていた。