「はい。仕事柄、面倒見るのは得意ですから」
「そうか。それじゃあ、許そう」
「いいんですか?」
「子供を堕ろせなんて、そんなこと言えないよ。だな、母さん」
「ええ」
「娘をよろしくお願いします」
お父さんとお母さんが頭を下げて、慌てて充も頭を下げた。
「こうなったら、元気な子を産みなさい!」
「はい。お母さん」
結構あっさり許してもらえた。
でも一番嬉しかったのは、子供を産んでもいいって言われたこと。
それから一緒にお昼を食べて、私の部屋に行った。
部屋に戻ったとたん腰の力が抜けて、その場にしゃがみ込んでしまった。
「菜々!?」
「よかったよ~」
「そうか。それじゃあ、許そう」
「いいんですか?」
「子供を堕ろせなんて、そんなこと言えないよ。だな、母さん」
「ええ」
「娘をよろしくお願いします」
お父さんとお母さんが頭を下げて、慌てて充も頭を下げた。
「こうなったら、元気な子を産みなさい!」
「はい。お母さん」
結構あっさり許してもらえた。
でも一番嬉しかったのは、子供を産んでもいいって言われたこと。
それから一緒にお昼を食べて、私の部屋に行った。
部屋に戻ったとたん腰の力が抜けて、その場にしゃがみ込んでしまった。
「菜々!?」
「よかったよ~」

