夏恋~それは永遠に~

「初めてお会いして、こんなこと言うのもあれですが。菜々美さんと結婚させてください」


「結婚?」


お父さんの顔に、怒りが現れた。


「菜々美はまだ、大学生だ。それをわかって言ってるのか?」


「はい、もちろんわかってます。でも・・・」


「お父さんお母さん、ごめんなさい!」


私は、ものすごい勢いで頭を下げた。


「私・・・妊娠しちゃいました」


お父さんとお母さんは、言葉を失った。


「すみません、ずべて僕の責任です」


充も頭を下げた。


「菜々美、ほんとなの?」


お母さんの言葉に、私はゆっくりうなずいた。


「産むのか?」


「産みたい」