夏恋~それは永遠に~

「あっ、なんでもない」


私はあいつから顔をそむけた。


言えるわけないじゃん。


仕事してる姿、ちょっとカッコイイって思ったなんて。


「菜々、これから暇?」


「えっ、うん」


「お昼でも行く?」


「お昼って、仕事は?」


「大丈夫。俺の社員、みんな優秀だから」


「それって、職務怠慢じゃん」


「きついな~ちょっと早いけど、昼休みにする」


「じゃあ、いいよ」


「何食べたい?」


「なんでもいい」


「なんでもいいか。じゃあ、行こう」