「俺の家。ついでに、菜々ちゃんが寝てるのは、俺のベット」


「そう・・・なの?」


「で、もっと話すと、胸のボタン開けたの俺」


かーって、顔が赤くなってしまった。


「別に変な意味はないよ。苦しそうだったから」


「・・・変な意味って」


「なんか飲む?」


そう言って、充留は立ちあがった。


「お酒は?飲める?」


「えっ?」


「あっ、妊婦だったね。じゃあ、オレンジジュースだ」


一人でそう言って、どこかに行ってしまった。


「なに?」


なんか、イメージ違う!


最初に会ったときと、さっき海で会ったとき、それから今。