夏恋~それは永遠に~

「私もあとで、手伝いに行くわ」


「ありがとう」


お母さんに笑顔を向けて、私は充の家の中に戻った。


お母さんとお父さんは、私が連絡をしてすぐ駆けつけてくれた。


お葬式が終わるまで、充の実家の近くのホテルに泊まるって言ってた。


お通夜が終わって、今日はお葬式。


慌ただしく、何もかも過ぎてく。


私は急いで喪服に着替えると、お義母さんの手伝いに向かった。


「これ、運びますね」


「ありがとう」


お義母さんは、疲れたような笑顔を私に向けた。


病院で泣いた後、お義母さんは泣いていない。


お義父さんの泣いているところは、一回も見てない。


充の家には、親戚がいっぱ集まってる。


最後に、おばあちゃんに会うために。