夏恋~それは永遠に~

「も・・すぐ・・・」


「えっ?」


私たちは、顔を見合わせた。


もうすぐ・・・?


「こ・・ん・・・だい・・じょ・・ぶ」


それだけ言うと、おばあちゃんは眠るように目を閉じた。


「ばあちゃん・・・?ばあちゃん!」


充がおばあちゃんの身体を揺すった。


お義父さんとお義母さんが、慌てて病室を出て行った。


「目、閉じちゃダメだって!起きてよ」


「おばあちゃん!起きて!」


私たちが呼びかけてる間に、お医者さんと看護師さんが来た。


「外に出てて下さい」


「ばあちゃん!」


「充、大丈夫だから」