夏恋~それは永遠に~

こんな充の顔、今まで見たことない。


おばあちゃん、お願いだから目を開けて。


充にこんな顔、させないでよ。


「ばあちゃん」


何度目かわからない充の呼びかけ。


そのとき。


「ばあちゃん!」


おばあちゃんの瞼が、ピクピクと動いた。


「ばあちゃん、目開けて!」


「お義母さん!」


「母さん!」


「おばあちゃん!」


4人で必死に呼びかけた。


呼びかけないと。


じゃないと、おばあちゃんとの繋がりが切れてしまう気がした。