夏恋~それは永遠に~

「菜々・・・」


俺はメモをくしゃっと、丸めてしまった。


確かに、俺たちの出会いも。


つながりも、あの子だった。


その小さな命が消えた。


だから、俺たちも終わり?


そんなことないだろ。


俺たちの気持ちはどうなんだ?


俺は、菜々が好きだ。


菜々はどうなんだ?


好きって言ったよな?


その気持ちは、嘘だったのか?


子供のために、無理して好きって言ってたのか?


菜々の気持ちがわからない。


聞きたくても、菜々はここに居なかった。