夏恋~それは永遠に~

でも・・・


「いってくるな」


「いってらっしゃい」


いつものスーツに着替えて、充は家を出て行った。


充が出て行ってから、私はベットを出た。


ずっとベットに居たせいか、少しふらっとした。


せっかく作ってくれた雑炊を、キッチンまで運んだ。


まだ半分以上残っていた。


器を洗う気にはなれなかったから、そのままにした。


それから、着替えをした。


鏡に映る自分は、ものすごい顔をしてた。


泣きすぎて、目が腫れてた。


「ごめん、充」


一枚のメモを残して。


私は充のマンションを出た。