夏恋~それは永遠に~

充が仕事を休んで3日。


今日は朝からケータイが鳴りっぱなしだった。


それでも、決して出ようとはしなかった。


きっと、私のため。


電話に出たら、仕事に来てくれと言われるから。


私は、充にいっぱい迷惑かけてる。


赤ちゃん産めなかったことも。


いつまでも泣いてることも。


私がいつもでも落ち込んでるから、充が仕事に行けないことも。


全部、私のせい。


充が電話越しに、仕事の指示をしてる。


「悪いけど、もう少し休むから」


最後にそう言って電話を切った。


「菜々、食べてないじゃん」


充が一瞬怒った顔したけど、でも笑顔で私のところに戻ってきた。