「!! グラリン!」
常磐は慌てて懐から符を取り出し、印も切らずに投げ放った。
「西方白帝金行呪符、白虎(びゃっこ)の符!!」
符はまっすぐに剣を捉え、ガキンという音をたてて消滅。符の影響で軌道をずらされた剣は、静止した麟紅の頬をかすめて後ろのコンクリートの壁を粉々に粉砕した。
「……! ちょ、ちょっと待て。あれは反則だろう……?」
「魔術に反則も何もあらへんよ。……それは、ルーン魔術かいな」
確認するように尋ねる常磐に頷いて、ネロは「そうですよ」と答えた。
常磐は慌てて懐から符を取り出し、印も切らずに投げ放った。
「西方白帝金行呪符、白虎(びゃっこ)の符!!」
符はまっすぐに剣を捉え、ガキンという音をたてて消滅。符の影響で軌道をずらされた剣は、静止した麟紅の頬をかすめて後ろのコンクリートの壁を粉々に粉砕した。
「……! ちょ、ちょっと待て。あれは反則だろう……?」
「魔術に反則も何もあらへんよ。……それは、ルーン魔術かいな」
確認するように尋ねる常磐に頷いて、ネロは「そうですよ」と答えた。

