「グラリン! くそ!」
視界の隅で常磐が見えない何かにやられていた。
そうやって麟紅が常磐に気が向いた瞬間、ゴツ、と鈍い音がした。そして、思わず藍奈を放す。
「ひ、じかよ!」
抱えていた藍奈の肘が的確に麟紅のこめかみを襲ったのだ。ケンカ慣れしている麟紅でもさすがにこれは効く。
しかし倒れている場合ではない。すばやく藍奈から距離をとり、右を見た。
「汝はソル、されば我が力となりて爆ぜよ」
氷のような声と同時に、一つの石ころが麟紅の足元に転がってきた。表面に、何か記号が刻まれている。麟紅はそれを右目で捕らえた。
「やば……!!」
麟紅が反応するより速く、その石ころは爆発した。
視界の隅で常磐が見えない何かにやられていた。
そうやって麟紅が常磐に気が向いた瞬間、ゴツ、と鈍い音がした。そして、思わず藍奈を放す。
「ひ、じかよ!」
抱えていた藍奈の肘が的確に麟紅のこめかみを襲ったのだ。ケンカ慣れしている麟紅でもさすがにこれは効く。
しかし倒れている場合ではない。すばやく藍奈から距離をとり、右を見た。
「汝はソル、されば我が力となりて爆ぜよ」
氷のような声と同時に、一つの石ころが麟紅の足元に転がってきた。表面に、何か記号が刻まれている。麟紅はそれを右目で捕らえた。
「やば……!!」
麟紅が反応するより速く、その石ころは爆発した。

