「なあ! 速(はや)っ!!」
麟紅や常磐が知っている藍奈とはまったく違う速度で藍奈は駆け出した。
麟紅は慌てて右目の予知眼に力を込めて、すばやく辺りを見渡した。
「! 常磐、左後方に氷の斧だ!」
麟紅の声に反応して、常磐が視線だけを左後ろに向ける。
そこにはもう藍奈がいた。
冷たい機械のような声で藍奈の口から呪文(スペル)が流れる。
「ロップオフ、」
「! 南方紅帝火行呪符、朱雀(すざく)の符!」
藍奈が呪文を言い切るより速く、常磐は星形の印(セーマン)をきり、その頂点から一枚の符を投げ飛ばす。
「刈り落とせ!!」
麟紅や常磐が知っている藍奈とはまったく違う速度で藍奈は駆け出した。
麟紅は慌てて右目の予知眼に力を込めて、すばやく辺りを見渡した。
「! 常磐、左後方に氷の斧だ!」
麟紅の声に反応して、常磐が視線だけを左後ろに向ける。
そこにはもう藍奈がいた。
冷たい機械のような声で藍奈の口から呪文(スペル)が流れる。
「ロップオフ、」
「! 南方紅帝火行呪符、朱雀(すざく)の符!」
藍奈が呪文を言い切るより速く、常磐は星形の印(セーマン)をきり、その頂点から一枚の符を投げ飛ばす。
「刈り落とせ!!」

