~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王

「ああ、そういうことですか」

 ネロは淡く笑って見せた。

「そうですね。簡単に説明すると、“あなたの存在を消したい”んですよ。上は」

「どーゆーことだよ」

「そのあたりは自分で考えてください。まあそういうわけで今すぐにあなたを処分することはできないんですよ。まあ、処刑までの執行猶予とでも思ってください」

「ふざけやがって」

 麟紅の言葉に、ネロはフフと軽く笑い、その場から去っていった。