~異種魔法異能力挌闘SFファンタジー~ 帝竜 -ミカドノリュウ- Ⅲ 竜と闇黒の王

 ネロは麟紅をあざけるように笑顔を見せた。

「そんな無茶なことはしませんよ。だいたい今あなたを殺せば簡単に足がついてしまいますよ。上も隠密に事を済ませたいと思っているようですしね」

「なんで隠れる必要があるんだよ。【教会】は魔法界のトップじゃねえのか? だったら堂堂と人を殺しても文句はねえんじゃねえのか?」

「あなたは死にたくないと思ってるんじゃないんですか? それとも早く死にたいんですか?」

「いや、疑問を残したくねえだけだ」