手を叩いたのは満面の笑みを浮かべた紫音。さらに不吉な予感がして、麟紅の顔を汗が流れる。
「でしたら」
(ちょ、おい! まさかその先は……!!)
「家(うち)で暮らすのはどうです?」
悪い予感的中。紫音は茜だけでは飽き足らず藍奈まで我が家に住み込ませる気かコノヤロー。
「あーちゃんもいますけど、一人増えたところで問題はありませんし。ね、兄さん」
いやいや大いに問題ありだろ、と麟紅は脳内ツッコミを入れる。
「でしたら」
(ちょ、おい! まさかその先は……!!)
「家(うち)で暮らすのはどうです?」
悪い予感的中。紫音は茜だけでは飽き足らず藍奈まで我が家に住み込ませる気かコノヤロー。
「あーちゃんもいますけど、一人増えたところで問題はありませんし。ね、兄さん」
いやいや大いに問題ありだろ、と麟紅は脳内ツッコミを入れる。

