「ちょ……、ちょっと待てよ……。何だ今の?」
“闇だ”
帝の竜は即座に答えた。が、問題はそういうことじゃない。
「違(ちげ)えよ……。今の攻撃は何だって聞いてんだよ」
“彼奴の闇だと言っているだろう。闇竜眼(あんりゅうがん)から噴き出した闇を竜王術で操っているだけだ。お前の炎の剣となんら変わりはない。それよりも前を見ておけ”
ありがたい解説ご苦労様、と麟紅は呟いて言われたとおり前を見る。漆黒の翼を広げたネロがゆっくりと地上に下りてくる。
「なんだい? たったこれだけでビビってるの?」
“闇だ”
帝の竜は即座に答えた。が、問題はそういうことじゃない。
「違(ちげ)えよ……。今の攻撃は何だって聞いてんだよ」
“彼奴の闇だと言っているだろう。闇竜眼(あんりゅうがん)から噴き出した闇を竜王術で操っているだけだ。お前の炎の剣となんら変わりはない。それよりも前を見ておけ”
ありがたい解説ご苦労様、と麟紅は呟いて言われたとおり前を見る。漆黒の翼を広げたネロがゆっくりと地上に下りてくる。
「なんだい? たったこれだけでビビってるの?」

