まったくもって、さっぱり意味がわからない。麟紅がもう一度尋ねようとしたところ、
「そうか、貴公はそれを望むか」
正面にいる黒い少年が、唸るように呟いた。
「それ自体に意味は無いが、まあそれもまた一興。我輩は貴公の意思に従うとしよう」
天皇の竜が、どす黒く笑っていた。麟紅が体を使っていたならば、おそらく全身に悪寒を感じただろう。いや、体を帝の竜に貸している今でさえ吐き気を感じたのだ。生身で今の眼を見ればいったいどうなったか、想像もできない。
途端、天皇の竜から爆発するように黒いオーラが噴出した。
「そうか、貴公はそれを望むか」
正面にいる黒い少年が、唸るように呟いた。
「それ自体に意味は無いが、まあそれもまた一興。我輩は貴公の意思に従うとしよう」
天皇の竜が、どす黒く笑っていた。麟紅が体を使っていたならば、おそらく全身に悪寒を感じただろう。いや、体を帝の竜に貸している今でさえ吐き気を感じたのだ。生身で今の眼を見ればいったいどうなったか、想像もできない。
途端、天皇の竜から爆発するように黒いオーラが噴出した。

